野菜、果物を食する
植物は、生涯同じ場所にとどまっており、常に外界の刺激にさらされています。そのため植物が自ら生き抜くために体内に入ってきた不要物質を除去する必要があります。その主役が「ファイトケミカル(植物が生産する非栄養成分)= phyto(植物の)chemical(化学物質)」であり、実に3,000種以上存在することがわかっています。
野菜や果物には、ビタミンやミネラルをはじめ、様々な「ファイトケミカル」を含有している事が特徴であり、健康で良好な体調を維持する為には、野菜、果物などの摂取が必要不可欠です。毎日こつこつ続けることが健康への第一歩なのです。

<一般に知られる代表的なファイトケミカル>
ポリフェノール・カロチン・リコピン・イソフラボン
ダイゼイン・サポニン・レスべラトロール・ケルセチン
ルチン・アピン・フラノボイド


参考文献「医者いらずの食べ物辞典」PHP文庫
k.gif
シャキシャキ感と湯がいた時の甘みが人気のキャベツ、野菜サラダの主役です。甘藍(かんらん)や玉菜(たまな)とも呼ばれます。

<アブラナ科アブラナ属>

キャベツのルーツ

紀元前後になってイタリアで結球性キャベツの記載が見られる。それが北方に伝わってフランス、オランダ、イギリスなどで多くの品種が生まれた。その後アメリカに伝わり発展する。
日本では18世紀はじめ外国人居住者や外国船の積載用食料として生産されていたが、序々に日本人の間で食べられるようになり、明治時代末期から大正時代はじめには一般的になった。
キャベツ・ミニ辞典 | キャベツ

キャベツの栄養

淡色野菜の中ではビタミン、ミネラルを最も豊富に含む。
ビタミン・・・A・B群・C・K・U 他
ミネラル・・・塩素・カルシウム・ナトリウム・鉄・イオウ・ヨード 他
日本に入ってきたのは、江戸時代で、葉牡丹と呼ばれた。ヨーロッパでは「貧乏人の医者」という別名が付けられている。
キャベツ・ミニ辞典 | キャベツ

キャベツの生産量

日本全国の収穫量は、だいこんの220万tに次いで150万tと第2位の生産があります。これは、日本人の味覚に合うことと、四季を通じて多くの品種が栽培されているからです。
とんかつと生のせん切りキャベツ、野菜いため、ぎょうざの具など食卓には必要不可欠の食材です。
キャベツ・ミニ辞典 | キャベツ

春〜初夏播き群

<春〜初夏播き群>
春〜初夏に種子を播き、夏〜秋に収穫するグループ。
高温期のため、群馬県の嬬恋(つまごい)や長野県の八ケ岳山麓などの高冷涼地が栽培の主体となり、高原キャベツと言われる。
キャベツ・ミニ辞典 | キャベツ

夏播き群

<夏播き群>
夏に種子を播き、晩秋〜初春に収穫するグループ。
関東以南の一般平坦部や暖地が栽培の主体となっている。夏播き中〜晩生の諸品種は「寒玉」と呼ばれる。
キャベツ・ミニ辞典 | キャベツ

秋播き群

<秋播き群>
秋に種子を播き、初春〜初夏に収穫するグループ。
かつては、関東以南の水田裏作で行われた。アーリー・スプリングから分化した野崎早生は、秋播き晩春採りで秋播き早生群の主体となっている。
キャベツ・ミニ辞典 | キャベツ

春玉

球のしまりが緩く、球内の葉まで緑色を帯び、水分が多く、葉質の柔軟な「キャベツ」を春玉と言います。みずみずしい美味しさが人気で、生食のサラダなどに最適です。
キャベツ・ミニ辞典 | キャベツ

寒玉

寒玉とは、越冬してした「キャベツ」の事。寒さを乗り越えた「キャベツ」は、甘みを増し青臭さが無く、美味とされました。最近では、葉が硬く、球内の葉が白いた消費が落ちている。寒玉は、煮込んでも煮崩れせず、出汁をよく吸うのでロールキャベツ、炒め物に向いています。
キャベツ・ミニ辞典 | キャベツ

赤キャベツ(紫キャベツ)

葉面が紫色になる赤キャベツは、普通のキャベツと同じ仲間である。表皮が紫色となるのはアントシアン系色素によるものである。マンモス・ロックヘッド、レッド・アクレなどがよく栽培されている。
キャベツ・ミニ辞典 | キャベツ

グリーン・ボール型

球が丸く、外側の球葉が鮮緑色で球内まで緑色を帯びる品種がグリーン・ボールの名で流通している。高冷涼地の春播き、一般平坦部や暖地の夏播きとされる。葉が柔らかく煮物、生食にも向いているので人気が高い。
キャベツ・ミニ辞典 | キャベツ
栄養教育としての「6つの基礎食品」の普及について
厚生省公衆衛生局長通知 (昭和56年3月2日衛発第157号)
食品の分類
(1) 第1類「魚、肉、卵、大豆」
これらは良質たん白質の給源となるものであり、毎日の食事で主菜となるものである。副次的にとれる栄養素としては、脂肪、カルシウム、鉄、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2があり、これらの給源としても、大きな役割を果す。
(2) 第2類「牛乳、乳製品、骨ごと食べられる魚」
牛乳、乳製品は、比較的多種の栄養成分を含むが、とくにカルシウムの給源として重要である。そのほか、良質たん白質、ビタミンB2の給源としての役割も大きい。小魚類は、たん白質、カルシウムを多く含み、また、鉄、ビタミンB2の給源ともなる。
(3) 第3類「緑黄色野菜」
この類は主としてカロチンの給源となる野菜であるが、ビタミンC 及びカルシウム、鉄、ビタミンB2の給源としても大きな役割を占める。
なお、この類に分類される野菜は原則として、その100グラム中にカロチンとして600μ g 以上含有されるものとする。
(4) 第4類「その他の野菜、果物」
この類は主としてビタミンC の給源として重要である。そのほか、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2の給源としての役割も大きく、第3類以外の野菜及び果実類が含まれる。
→キャベツは第4類「その他の野菜、果物」です。
(5) 第5類「米、パン、めん、いも」
この類は、糖質性エネルギー源となる食品である。この類に分類されるものとしては、大麦や小麦などの穀類とその加工品及び砂糖類、菓子類などがある。なお、いも類は、糖質のほかに、ビタミンB1、ビタミンCなども比較的多く含まれる。
(6) 第6類「油脂」
この類は、脂肪性エネルギー源となる食品で、大豆油、米油などの植物油及びマーガリン並びにバター、ラードなどの動物脂及びマヨネーズ、ドレッシングなどの多脂性食品が含まれる。
6つの基礎食品−毎日の食事に必ず6つを組合せましょう

キャベツ(きゃべつ)・健康・栄養-自然食材・ミニ辞典
 Copyright 2007   All rights reserved